ジメジメする梅雨の天気
こんな時期に仕込むのが梅干し
三年前から我が家の梅干しに
ホワイトリカーは入れないことにしました。
我が家の梅干しは塩のみで漬け込みます。
なぜなら、ホワイトリカーを使うとなんか匂うの
どういったらいいのかわからないけど匂うの(笑)
この匂いが苦手で使うのをやめました。
だから、減塩ではありません。
塩のみで漬けると
梅酢を使っての料理ができるので
塩のみで漬けるのもいいと思います。
梅干し
材料
梅…..20kg
塩….4kg(20%)
赤しそ….4kg
南高梅をネットで購入
3Lサイズです。
なぜ、3Lしたかと
一個ずつ拭くのが面倒だったからです。
ツキドを爪楊枝でのけて
濡れ布巾で一つずつ拭きます。
拭けたら
漬物袋にホワイトリカーを
消毒の為に霧吹きで
シュッシュッとしてください。
消毒はこれだけでいいです。
梅→塩→梅→塩….
と交互に桶に入れていきます。
この桶40型です。
桶の内側に漬物袋を敷いてください。
ホームセンターで売ってます。
この時、必ず桶のサイズより大きな漬物袋にしてください。
40型の桶なので60L三斗用の袋を使ってます。
塩はどこでも売ってる塩です。
昔は、伯方の塩がいいだとか
あら塩でなくては…
と思っていたのですが
この塩が一番溶けやすい!!!
使いやすいので
100円程度の塩にしてます。
梅も塩も全て入れたら重しをして蓋をします。
梅酢が上がってくるまで、2,3日に一回桶をクルクル回します。
梅酢が梅の上まであがってきます。
このままで、赤しそが用意できるまで
放置してください。
赤しそが用意出来たら
赤しそを入れます。
赤しその用意
赤しそもネットで購入
この赤しそを
塩でもんでいきます。
シソを洗って水を切ります。
ボールにいっぱいシソを入れて
塩を振りかけて
ギュッともんでください
濃いい紫色の汁が出ます
この汁は捨ててください。
私は、なるべくシソに塩を使いたくないので
この汁を次のシソに…次のシソに…
とかけて使います。
一番最後に揉んだシソから出た汁は捨てます。
揉んだシソに
塩漬けした梅から出た梅酢をかけて
もう一度揉んでいきます。
透明な梅酢を赤しそにかけると、鮮やかな赤色になるんですよ。
右のカップが梅酢で揉んで出てきた汁
左が塩のみで揉んで出てきた汁です。
赤しそは必ず、梅酢で揉んでからつけるようにしてください。
梅酢で揉むことによって、鮮やかな赤色の梅干しになります。10年前は、そんなこと知らなくて
塩のみで揉んで漬けたら
予想とは違う色の梅干しなったのよ
そこで、梅干し名人と呼ばれる
おばぁちゃんに聞いたら教えてくれました。
色を付けるために梅酢だけ売ってるそうです。
揉み終えたシソを
樽に入ってる
梅の上に敷き詰めます。
これで、土用まで置きます。
梅干しを干す
土用が来たら
梅干しを干します。
三日三晩干す
と言われるのですが
夜露が酷いので
夜は家の中に入れて
朝、外に出す。
と言う作業を三日間します。
三日目には
表面に塩が結晶になって
白くなるものが出てきます。
手で触れるくらいまで干します。
乾燥した梅を
梅→シソ→梅
と交互に甕の中に入れていきます。
全ての梅とシソを入れたら
梅酢を入れて保存です。
はじめは、黄色い漬物桶で漬けていたのですが
梅干しが臭くなるので
甕に入れ替えます。
この状態でも食べらるのですが
我が家は、あと2~3か月
もしくは一年漬け込みます。
まとめ
梅干し作りは、手間がかかります。
とっても、面倒くさい
だから、大量に仕込むようにしてます。
梅干しを作り出して18年
手がかかる我が子は、とってもかわいい
と言われますが、
我ながら、うまい!!!!
と思ってます。
今年は梅のシーズンは終わりましたが
来年は一緒につけてみませんか????
ランキングに参加しています。ポチっと押してくれたら励みになります。
にほんブログ村
コメント